社会福祉士【高齢者に対する支援と介護保険制度】介護の概念と技法
【高齢者に対する支援と介護保険制度】社会福祉士国家試験 介護の概念と技法
こんばんは!
社会福祉士の国家試験の勉強は進んでいますか?
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視覚優位の方はブログを読むことでより理解が深まると思います。
・介護職に就職する際にその技法を生かせます。
・社会福祉士の国家試験で【高齢者に対する支援と介護保険制度】の介護の概念と技法の問題が解けるようになります。
例えば、介護の技法で移動や衣類の着脱について答えられますか?
介護をされている方なら分かりますが経験がないと難しいです。
介護の概念と技法について分かりやすく解説をしていきますので国家試験で点数が取れるようになります。
■項 目
- 介護の基本
- 要介護者の移動
- 衣類の着脱
- 食事と排泄
1.介護の基本
介護の基本は利用者の残存能力を活用することです。
どういうことかと言うと、今ある能力を生かしながら介護していくということです。
そしてできる限り個別性を重視し、利用者の尊厳を保持することが大切です。
また、生活環境の整備をしていくことも介護をしていく上で重要です。
テストに出やすい身体拘束について
身体拘束の3要素を押さえましょう。
身体拘束は、「切迫性」「非代替性」「一時性」の3つの要件を満たし、且つそれらの要件等の手続きが慎重に行われているときにのみ認められるとされています。
2.要介護者の移動
歩行・杖・片麻痺・階段・車いすの5つのパターン
①歩行介助
利用者の患側後方に位置すると安全を確保しやすい。
②杖を使用した3点歩行
まず最初に杖をつき、患側の足、健側の足の順に動かすように声ををかける。
③片麻痺がある人
杖歩行で階段を上るときは最初に杖をつき、健側の足、患側の足の順に動かすように声をかける。
④階段を下るとき
まず杖をつき→患側の足→健側の足の順に動かすよう助言する。
⑤車椅子
車いすで段差を下るときは後ろ向きで下ろす。
3.衣類の着脱
覚えておくことは1つ
着脱時の介護は健側から脱がせ、患側から着せる、脱健着患が原則である。
4.食事と排泄
①食事
食事介助の場合、介護者は利用者の健側から介助を行う。
片麻痺がある場合、患側に姿勢が傾きやすいため、患側にクッションを入れ、座位の姿勢が保ちやすくする。
誤嚥によりむせてしまった場合は、前屈させ、肩甲骨の間を叩くことが望ましいとされている。
②排泄
排泄の介助では下肢筋力の衰えた利用者が部屋からトイレまで安全に移動できるよう手すりを付けるようにする。
排泄の介助では失禁がみられても、安易におむつを使用することは避けるとされている。
介護者は利用者の排泄の回数や時間帯を把握し、早めにトイレ誘導すると良い。
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