保育士試験対策《社会福祉》 後編 JINちゃんねる
保育士試験対策《社会福祉》後編
こんばんは!
コロナの影響で中止になった前期試験
後期試験まであと少し!
勉強は進んでいますか?
不安は多いと思いますが、しっかりと準備していきましょう!
電車やバスでの通勤通学時、参考書を持つのは重いですし、車中で広げると邪魔になります。
ブログを1記事ずつ読んでインプットしていくのもお勧め!
移動中も短時間で勉強できます。
よろしければ読者登録お願いしますm(__)m
YouTubeでも配信しています。
勉強に疲れたら、ただ聞き流すだけでも記憶に定着していきます。
ぜひ利用してみて下さい。
お役に立てたらうれしいです
◇◆このブログを読むメリット◆◇
・YouTubeで配信していますが
視覚優位の方はブログを読むことでより理解が深まると思います。
・保育士試験の《社会福祉》の科目で点数が取れるようになります。
前編・後編で6割点数が取れるように解説していきます。
昨年は過去問の分析をしたり傾向を抑えたりして、YouTubeで保育士のコンテンツを出した所、見て(聴いて)頂いた方々から合格者がたくさん出ました。
そして感謝のコメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
この《社会福祉》科目ですが、JINは社会福祉士なので一番教えるのが得意です。
試験に出るであろうポイントを1つ1つ丁寧にお伝えしていきますので効率よく勉強でき、試験で6割以上取れるようになると思います。
保育士試験対策《社会福祉》ですが、教科ごとに前編と後編にわけてお伝えしていきます。
■ 項 目
- 社会福祉の財政
- 社会福祉従事者の専門資格
- 相談援助
- バイスティックの7原則
- ソーシャルワークのアプローチ
1.社会福祉の財政
財政のことについて、分かりにくいと思われている方が多いかと思います。
しかし、要点を絞って簡単にしていくと分かりやすくなります。
財政については、社会保障の費用が出題されます。
社会保障の費用を一言で伝えると、生きていく上で必要な費用です。
具体的には年金や医療、介護の費用等です。
この社会保障で押さえておくべきは社会保障の中で何に一番お金が使われているかです。1位から3位で発表していきます。
1位 年金
2位 医療
3位 福祉その他
分野別では
1位 高齢
2位 保健医療
高齢と保険医療で財政の約8割です。
2.社会福祉従事者の専門資格
(1)福祉・保育系の国家資格大きく4つ
①社会福祉士
社会福祉法
②介護福祉士
介護福祉法
③精神保健福祉士
精神保健福祉士法
④保育士
児童福祉法
(2)その他の国家資格ではない専門職も5つ押さえましょう
①児童福祉司
児童相談所において、児童の相談に応じ、必要に応じて指導を行う者
②児童指導員
児童福祉施設で児童の生活指導を行う者に要求される資格。
主に養護施設や放課後デイ、児童相談所等に多い。
③社会福祉主事
福祉事務所現業員として任用される者に要求される資格。
④婦人相談員
要保護女子等の発見、相談、指導等を行う。
⑤母子・父子自立支援員
ひとり親家庭や寡婦家庭に対し、相談に応じ、その自立に必要な情報提供及び指導などを行う者
3.相談援助
相談援助ですが直接援助する直接援助と間接援助があります。
(1)直接援助
大きく2つに分けられます。
個別援助技術と集団援助技術です。
ケースワーク、グループワークという言い方もします。
①個別援助技術
生活課題や障害を抱える利用者に対して援助者が環境改善や調整を行うなど個別に援助する
②集団援助技術
援助者と利用者が小集団の相互作用を通して、問題や課題を解決するための援助技術
(2)間接援助技術
間接援助技術は5つ押さえておきましょう
①地域援助技術(コミュニティワーク)
地域の問題を発見し、援助者が地域住民や関係機関に働きかけ解決を図る
②社会活動法(ソーシャル・アクション)
地域社会の生活課題などの改善や施策の策定など社会改善を目標として取り組む技術
③社会福祉計画法(ソーシャルプランニング)
社会福祉を合理的及び段階的に進めるために計画する技術
④社会福祉調査法(ソーシャルワークリサーチ)
地域の生活ニーズの把握や現在使われているサービスを検証するため統計や事例検討などを通じて課題解決を図るもの
⑤社会福祉運営管理(ソーシャル・アドミニストレーション)
社会福祉施設などが、効果的で合理的なサービスを提供するために作成するサービス計画や供給方法の技術
4.バイスティックの7原則
バイスティックの7原則ですが、↓↓動画を出しています。
詳しくはこちらの動画を見てみて下さい。
バイスティックの7原則ですが名前の通り7つあります
(1)個別化の原則
個別性を尊重
(2)意図的な感情表出の原則
クライアントが感情を表せるよう援助する
(3)統制された情緒関与の原則
援助者は意図的に反応する
(4)受容の原則
あるがままを受け入れる
(5)非審判的態度の原則
行動を良し悪しで判断しない
(6)自己決定の原則
自己決定尊重する
(7)秘密保持の原則
秘密を守る
5.ソーシャルワークのアプローチ
保育士試験で出題されるアプローチ方法はそこまで難しくありません。
代表的なアプローチ方法について5つ押さえましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=TwKj1n0Sk_s&t=202s
(1)行動変容アプローチ
学習理論に依拠したアプローチ
利用者の問題行動をとらえその行動変容に働きかける
(2)課題中心アプローチ
利用者が問題としている訴えに直接働きかける。
短期的に問題解決を図ることを目的とするアプローチ
(3)ナラティブアローチ
自己に否定的な利用者のエンパワメントを促進すナラティブアプローチるためのアプローチ。
利用者に自由に語らせることで問題の解決を図る
(4)エンパワメントアプローチ
利用者自身の持っている力を引き出し、また、カを付けることによって問題解決を図ろうとするアプローチ
(5)危機介入アプローチ
危機的状況にある利用者に対して、迅速に介入し 問題を軽減しようとするアプローチ
お勧め参考書
色々な参考書に目を通し、保育士試験に合格した方たちにも聞いてみた所
この参考書がベストでした。↓↓↓
これから購入する方は今月発売になった2021年度版をお勧めします。