保育士試験対策《子どもの食と栄養》 後編 JINちゃんねる
保育士試験対策《子どもの食と栄養》 後編
こんばんは!
保育士試験まであと少し
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◇◆このブログを読むメリット◆◇
・視覚優位の方はブログを読むことでより理解が深まると思います。
・保育士試験の《子どもの食と栄養》の科目で点数が取れるようになります。
前編・後編で6割点数が取れるように解説していきます。
昨年は過去問の分析をしたり傾向を押さえたりして、YouTubeで保育士のコンテンツを出した所、見て(聴いて)頂いた方々から合格者がたくさん出ました。
そして感謝のコメントをたくさんいただきました。ありがとうございます。
前編の復習は↓↓
◆◇項 目◇◆
- 食の基礎
- 妊娠期、授乳期の食生活
- 乳児期、幼児期の食生活
- 学童期、思春期の特徴と生涯発達
1.食の基礎
食の基礎として、食品群やバランスガイド、食中毒等、4つに項目を分けて説明していきます。
⑴3色食品群
3色食品群とは食物を体内で大まかな働きとして3つに分類したもの。
赤、緑、黄色の3つに分かれており、
赤は体をつくる働きのある肉や魚、卵、牛乳、大豆である。
緑は体の調子を整える働きのある野菜や果物であり
黄色はエネルギー源となる米やパン、麺類、油、バターなどである。
⑵6つの基礎食品群
1.2群の主な働きは体を作るものになるもので肉や魚、大豆などのタンパク質牛乳や乳製品や海藻などのカルシウムが主な栄養素である。
3.4群は主に体の調子を整える緑黄色野菜や果物などのカロテンやビタミンCなどが主な栄養素である。
5.6群はエネルギー源となる米や麺パンなどの糖質性エネルギー、油脂などの脂質性エネルギーが主な栄養素である。
⑶食事バランスガイド
「食事バランスガイド」は2005年に厚生労働省・農林水産省によって策定された。
1日に「何を」「どれだけ」食べればいいかが一目でわかる食事の目安である。
「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5グループの料理や食品を組み合わせてとれるようコマに例えてそれぞれの適量をイラスト↓↓でわかりやすく提示している。
想定エネルギー量は1日2200キロカロリー±200キロカロリー。
「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5区分で菓子や水はこの区分に入らない。
軸は水分である水やお茶でできている。
コマを回す紐は菓子や嗜好飲料を表している。
運動することでコマが回る。
⑷食中毒予防
食に欠かせない衛生面で、消費期限や賞味期限だけでなく食中毒を予防するために
食中毒の三原則「付けない」「増やさない」「やっつける」を守ることが大切である。
食中毒のサルモネラ菌は主に卵が原因食品となっている。
カンピロバクターは主に肉が原因食品となっている。
ウェルシュ菌はカレーやシチューが原因食品となっている。
腸炎ビブリオは生の海産魚介類が主な原因食品である。
ノロウイルスは主にカキ(貝)が原因物質である。
2.妊娠期、授乳期の食生活
⑴妊娠期の区分と最重要ポイント
◼️妊娠初期(16週6日まで)
胎児の奇形予防のため、ビタミンAの過剰摂取に注意する。
◼️妊娠中期(14週〜27週6日まで)
貧血予防のため鉄の不足に注意することが勧められている。
⑵妊産婦のための食生活指針
カジキマグロや金目鯛の魚には水銀も含まれているため、食べ過ぎないように注意する。
加熱していないナチュラルチーズや肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモンもリステリア食中毒予防のため妊娠中はさけた方が良い。
3.乳児期、幼児期の食生活
⑴乳汁栄養
乳児は出生時約50cm.約3000gで生まれ、乳汁を探索反射、捕捉反射、吸啜反射、嚥下反射の4つの反射で摂取する。
⑵離乳
支援ガイドラインは「離乳の開始はなめらかにすりつぶした状態の食物を初めて与えた時をいう」とされています。
⑶幼児期の食生活
幼児期は体重よりも身長の伸びが大きい。
4歳で身長約100cm、体重約15kgになる。
精神的・身体的に発達するので体重1kgあたりのエネルギーやタンパク質、鉄などは成人の2〜3倍必要である。
◼️間食
1日3回の食事でとりきれないエネルギーや栄養素を補うために間食を与える。
・適した食材
穀類、いも類、牛乳・乳製品、果実など。
・適量
1〜2歳児は総エネルギー量の10〜15%.3〜5歳児は総エネルギーの15〜20%である。
4.学童期、生涯発達
男子より女子の方が早く成長の変化が見られる。
乳歯20本の脱落が6歳前後からはじまり、永久歯に生え変わる。12歳頃までに完結する。
全ての項目が出題傾向が高いです。
しっかり勉強して点数を取っていきましょう!
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