社会福祉士/精神保健福祉士国家試験【地域福祉の理論と方法】社会福祉協議会①
【地域福祉の理論と方法】社会福祉士/精神保健福祉士国家試験対策 社会福祉協議会①
こんばんは!
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◆項 目◆
1.社会福祉協議会とは
2.公務員なの?民間団体なの?
3.社会福祉協議会の活動原則
1.社会福祉協議会とは
『地域のなんでも相談所』です。
これだけではわからないので詳しく説明していきます。
社会福祉協議会は、民間の社会福祉活動を推進することを目的とした組織です。
全国社会福祉協議会(1か所)・都道府県社会福祉協議会(67か所)・市町村社会福祉協議会(1846か所)で組織されており、地域に暮らす皆様のほか、民生委員・児童委員、社会福祉法人・福祉施設等の社会福祉関係者、保健・医療・教育など関係機関の参加・協力のもと、地域の人々が住み慣れた街で安心して生活するため、様々な活動を行っています。
様々な活動というのは何か?
地域のボランティア・児童委員・民生委員の支援、福祉人材の確保の取り組み・福祉に関わる人への研修・困った人への相談等
2.公務員なの?民間団体なの?
答えは民間団体です。
民間ですが少し複雑ですので説明していきます。
社会福祉協議会には
(1)全国社会福祉協議会
(2)都道府県社会福祉協議会
(3)市区町村社会福祉協議会
があり ます。
社会福祉協議会の職員
①社会福祉法人でその分野に強い職員
⇒公務員ではありませんが「准公務員」といって地方公務員法に準じた規則が 適用されます。
②都道府県庁や役所からの出向職員
⇒公務員
社会福祉協議会は民間団体でありながら財源のほとんどが税金で、「半民半官」的な存在です。
なので、公務員的な要素がありますが民間ぶっている組織という感じです。
3.社会福祉協議会の活動原則
会社でいう経営理念みたいなもので、社会福祉協議会ではこういう活動をしていきますよという指針のようなものです。
5つ押さえましょう!
(1)住民ニーズ基本の原則
広く住民の生活実態・福祉課題等の把握に努め、そのニーズに立脚した活動を進める
(2)住民活動主体の原則
住民の地域福祉への関心を高め、その自主的な取り組みを基礎とした活動を進める
(3)民間性の原則
民間組織としての特性を生かし、住民のニーズ、地域の福祉課題に対応して、開拓性、即応性、柔軟性を発揮した活動を進める
(4)公私協働の原則
公私の社会福祉及び保健・医療・教育・労働等の関係機関、団体、住民等の協働と役割分担により、計画的かつ総合的に活動を進める
(5)専門性の原則
地域福祉の推進組織として、組織化、調査、計画等に関する専門性を発揮した活動を進める