社会福祉士国家試験【社会調査の基礎】標本抽出方法
【社会調査の基礎】社会福祉士国家試験対策 標本抽出方法
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・国家試験【社会調査の基礎】で標本抽出方法の問題に答えられるようになります。
標本を抽出する方法
・確率理論に基づかない有意抽出法
・確率理論に基づく無作為抽出法
◆項 目◆
1.有意抽出法
2.無作為抽出
1.有意抽出法=標本を抽出する際にある目的のために意図的に選ぶ方法
(1)クオーター法
母集団をいくつかのグループに分け、各グループの構成比率に比例して標本を割り当てる抽出法
(2)機縁法
知人友人などの協力者を標本とする抽出法
(3)スノーボール法
少数の知人友人から調査をはじめ、雪だるま式に協力者を増やしていく方法
(4)判定抽出法
母集団を代表とすると判定される標本を抽出する方法
2.無作為抽出法=無作為に標本(サンプル)を抽出する方法
(1)単純無作為抽出法
くじびきのようなもの 100人の生徒→1~100まで無作為に番号をふりわける
母集団の構成員に番号を割り振り、乱数表などを用いて必要な数だけ標本を抽出する方法(※精度は高いが母集団が大きくなるとリスト作成、抽出に時間がかかる)
⇩乱数表⇩
(2)系統抽出法
最初の標本だけ乱数表などを使って抽出し、その後は一定の間隔で標本を抽出する方法
手間はかからないが母集団の 番号の割り振りに何らかの
規則性がある場合、一定間隔で抽出すると標本誤差が生じる可能性がある
(3)二段抽出法
初めに母集団をいくつかのグループに分け、そのグループを無作為に抽出し(第1段)、次にその集団の中から個人を抽出する方法(第2段)
コストを抑えられるが、単純無作為抽出法に比べて精度が下がる
(4)層化抽出法
母集団の構成員を性別や年齢といったグループに分け、その階層ごとに標本を無作為に抽出する方法
精度が高いが、事前に母集団に関する知識が必要