社会福祉士JINブログ

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公認心理師師国家試験  ICIDHとICF 

 公認心理師国家試験対策 ICIDHとICF 

 

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【公認心理師国家試験】ICIDHとICFについて解説!

【このブログを読むメリット】

・YouTubeで配信していますが

 視覚優位の方はブログを読むことでより理解が深まると思います。

 ・公認心理師国家試験でICIDHとICFについての問題が出題された時に解答できるようになります。

問題

ICFは、病気やその他の健康状態を病因論的な枠組みに立って分類したものである 

〇か✖か答えられますか?

正解は最後

 ・こういった ICIDHとICFの問題が解けるようになります。 

 

■項 目

  1. ICIDHの概要 
  2. ICFの概要  
1.ICIDHの概要 

 1980年にWHO国際障害分類

(ICIDH: International Classification of Impairments, Disabilities and Handicaps)

が制定され、リハビリ医学の中でもよく用いられている3つのレベルの障害分類

機能障害(impairment)能力障害(disability) 社会的不利(handicap))が広く認知されるようになりました 

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2.ICFの概要 

ICIDHについて疑問が出てきま 

眼鏡をかけていること、妊娠していること、知能が平均以下であること、などは、障害なのか?

ICFとはICIDHの改訂版として2001年に世界保健機関が採択した人の生活機能と障害に関する国際的な分類 

ICFでは、発想を転換して、生理的・心理的機能、解剖学的構造、いろいろな活動内容といった、全ての人に共通するものを基準とすることにしました。

つまり、普遍的な人間の様々な生命・生活に関する機能の分類を作るという全く違った発想の分類をつくることになりました。 

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ICIDHはマイナス面に着目、ICFはプラス面に焦点を当てました。 

ICFは障害のある人に限らず、全ての人の健康状態を分類できる 

心身機能・活動・参加が高い基準にあるのを健康 

心身機能・活動・参加が低い基準にあるのを障害 

健康になるには 環境因子と個人因子が必要 

  

 

正解は✖ 

ICFは、障害のある人だけでなく、全ての人に関する分類です。

「病因論的な枠組みに立って分類」したものではありません。 

  
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